パーツの選び方「マザーボード編2」規格について

僕が購入したマザーボードA520M-Eは、MicroATXと呼ばれます。

Micro(マイクロ)の名前から推測できますが、マザーボードの大きさを意味しています。

他に種類があるので一つずつ説明していきましょう。


ATX

305mm×244mmのマザーボードで、一番基盤の面積が大きいです。
小さなマザーボードと比較するとスロットの数が多く、拡張性が高い。

上記の画像に赤枠をつけましたが、そこにメモリがはまります。
これは32GB×4本のメモリがつきます。
僕のマザーボードは、メモリスロットが2本です。

将来的にグラボを複数接続したければ、拡張性が高い商品を選択する必要があります。

Micro-ATX

244mm×244mmのマザーボードです。
当然、拡張性はATXと比較して低いのは事実でありますが、、


色々見てるとMicroでも、メモリを4本挿せたり。
グラボを挿すPCIE×16というスロットも2本あります。
自分はPCIE×16のスロットは一つですが・・

マザーボードの大きさから、ケースもATXより小さいものを選択できます。

拡張性からATXを選択すべきという意見から、
コスパやケースの大きさでMicroを選択すべきまで様々な意見があるようです。

僕は自分が何をしたいかを決定して、そこを満たす選択が重要と考えています。


Mini-ITX

画像はROG STRIX B760-I GANUBG WIFIより引用

170mm×170mmでMicroATXよりも小型のマザーボードになります。
メモリは2本でPCIE×16のスロットも一つが基本になります。


拡張性が低いのは事実ですが、
現在僕が使っているMicro-ATXにつけているパーツは、
Mini-ITXでも対応可能です。

グラボをつけてないし、メモリも8GBの2本挿しですので。
過去の記事でLOLくらいのゲームであれば、FPSも200以上出ることを証明済みです。

ただし、価格が高いです。
あまり数が出ないので、Micro-ATXのほうが安いですね。
コストパフォーマンスが悪い。

Mini-ITXの優位性は、PCケースを小さなものにできます。


まとめ

ATXMicro-ATXmini-ITX
拡張性
価格
ケースサイズ

CPUさえ選択すれば、それに対応するマザーボードを絞ることができます。
自分の場合は、価格を重視するとMicro-ATXがベストな選択でした。
すごく迷ったのがケースの選択。

Microとminiってどっちが小さいか分かりにくいですw

ミリ、マイクロ、ナノの順に小さくなるので、
自分の感覚だとミニという表現より、マイクロのほうが小さくね?という感覚でした。
ATX、マイクロATX、ナノATXという表記なら分かりやすいのですが。

コメント

このブログの人気の投稿

グラフィック内蔵CPUでゲームどれだけやれるのか?2

グラフィック内蔵CPUでゲームどれだけやれるのか?1

パーツの選び方「CPU編5」スレッドついて解説